朱鷺の鳴き声がしたので外にでると三羽の朱鷺が餌をついばんでいた。遠くから見学しているとさぎがきて飛び立った。中が悪いようだ。たくさん食べてもらいたいので、できるだけ畑仕事では音を出さないようにしている。共存できる環境がベスト。

おばあちゃんから玉ねぎに肥料をやるようにいわれた。今日は風もなく穏やかであったので畑にでた。肥料やり草取りなど始めると切りがない。空には朱鷺が飛び回り、足元ではてんとう虫をタンポポのそばで発見。春近し！

朝は雲があつく海は荒波たっていたが、日が差したり、夕方は吹雪になったり。この時期にまだ雪が降る寒さ。畑の野菜も暖かさを待っていると思うのだが・・・

今日も強風。外にでると羽根の芯の部分がピンクのはねがフワリフワリ。とても柔らかい羽毛「これは朱鷺かも？」カラスとは明らかに違うので朱鷺と信じて飾った。

昨日今日と風が強く畑仕事は出来ない為、お菓子と保存食作りに専念。抹茶と小豆のカップケーキは甘さ押さえ、バターを米油にした。しっとりほんわり仕上がった。

これから畑仕事と思っていたら、冬にもどってしまい、玉ねぎの葉も隠れてしまった。大根、ブロッコリーも雪のした。まだまだ春は遠いね。

ふきのとうで春を感じたばかりなのに、今日はすっかり冬。外のミニプランターのビニールはどこかに吹き飛んでいた。これではふきのとうも土の中に隠れてしまう。冷凍していた柚子とりんごでジャムを作った。

お裾分けと言えないくらいの海藻の量を頂いた。わかめはさっとゆでて酢の物、味噌汁に。アカモク（ギンバソウ）はよく洗い、熱湯に一分位湯がき、半分冷凍にした。酢味噌合え、味噌汁、酢の物など刻んで食べるとおいしいようだ。

畑仕事はまだ出来ないので、今日はパンやお菓子作り。レシピをみながらの作業は楽しい。外では朱鷺の鳴き声がする。繁殖期になったようだ。

雪の降り続ける中、大根掘り出したら持てないくらいビッグ。昆布ととびだしでおでん、大根の酢漬け、サイコロサイズに切りキムチ合え、昆布とあえた漬物。いろいろな形に加工した。

昨年は雪がなかったので、空豆が育っていたが、今年は数個しか見当たらない。近所のおばあちゃんに聞くと、雪の重みで倒れてなくなったということらしい？雪のおかげであまくなったのはキャベツ。鳥につつかれる前に収穫。

大きなたらを頂き早速挑戦。なかなか骨が固く時間がかかったが、なんとか三枚おろしにできた。タラ汁、粕漬け、ムリエルと楽しんで食べていきたい。持ってきてくれた漁師はなんと80代現役。アッパレ！

村で守っている神社の祭り開き。神主様をお迎えし、村人が集まりお祝いをする。それぞれの家からご馳走を持ち寄り、お酒を酌み交わす楽しい行事。そこで聞くお年寄りの方たちの話は宝箱。